【16ヶ月目】枝をカットする日々

こんにちは、ブルーベリーファーム呉の横やんです!

5・6月、2ヶ月間に及ぶ、710鉢のポットの周囲に、2840本の支柱を打ち込んでいく作業を終え、夏の暑さに変わろうとしている中、次なる作業を行なっていきます。その作業は何をするのでしょうか?

では、2024年7月度の作業を振り返ってみたいと思います。島の夏シーズンが始まりそうです!島が賑わってきますよ〜

梶ヶ浜海水浴場、海開きの準備完了。サメ避けネットも付けられました

2024年7月、農作業、何してたの?

ポットの周囲に支柱を打つ作業を終え、次の作業を行なっていきます。

その作業とは、グングン伸びた枝である徒長枝をカットしていく作業となります。そのカットする狙いは、大きく二つあります。

一つ目は、ブルーベリーの果実の収穫量を増やす事です。徒長枝をカットすることで、そのカットした下から、枝が分岐され、一本の枝からの果実収穫ではなく、複数の枝から果実を収穫できるようになります。

二つ目は、果実が実った際、枝が折れないようにする事です。一本の枝にブルーベリー果実が多くできると、重さで枝が折れる可能性が高い為、枝の折れる可能性を低くする狙いがあります。

っということで、7月は枝をカットする作業中心の日々を過ごしていました。

私の肩あたりまで、成長しているブルーベリーの木

16ヶ月目(7月度)の農園状況と私の活動記録

【1週目】枝をカットしています

今月は徒長枝をカットする日々になりそうです。ブルーベリーの成長を感じながらの作業はとても嬉しく、更にカットした下から複数の枝がニョキニョキと出てくる事をイメージしながら、楽しく作業を行いました。

このように枝が下に垂れ下がってきています。このような枝をカットするのです。

【2週目】ブルーベリーの果実を発見!!

今月の中心作業である徒長枝のカット作業をしていると、大きなブルーベリーを発見しちゃいました。本来、苗を植えた、翌年度は果実を実らせることはあまり良いことではないのです。(木の成長を優先したいため)なので、苗を植えた段階で、花芽を取っていたのですが、取り忘れていたのか、果実がなってしまいました。

それにしていても、大きくて、甘そうなブルーベリーです。日々の感謝の気持ちを込めて、今年度、唯一出来たブルーベリーを妻へプレゼントしました。

妻も美味しいっと喜んでくれて、私も嬉しい気持ちになりました〜来年は多くのお客さんにブルーベリーを食べてもらえる瞬間ってどんな気持ちになるのだろう?

緑色の葉っぱに、紫色のブルーベリー、色合いが良いです

【3週目】ドリップピンの先端をチェック

定期的に行う作業があります。その作業とは、ドリップピンと言われる先端部分から、水(液肥)が出ているのかをチェックする作業です。

どうやら、この先端が詰まってしまい、水が出ていない場合がある事。夏場は水がないと枯れてしまう可能性が高いので、注意深く観察しなければいけないのです。

特に、タイタン・コロンバスという品種は、水を与えていたにも関わらず、葉っぱが落ちたりして、調子悪そうだったなぁ〜。。。一体何が原因かをしっかりと考察するためにも、器具の不具合は避けなければいけません。

ドリップピンの観察中

【4週目】カットした枝から早速変化が・・・

徒長枝をカットした下の方から早速変化がありました。新しい枝がニョキッと生えてきました。下記の写真わかるかな?

新芽が出てきました!この新緑の色がとても好きです
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